収入の中で「使っていい」金額を知ろう
軽貨物運送業は個人参入のハードルが比較的低めの事業ではありますが、それでも事業である以上「損益分岐点」がどこなのかは知っておく必要があります。
これはあくまでも私の想像なのですが、個人事業主としての軽貨物ドライバーの多くが「どんぶり勘定」なのではないでしょうか。
それでも年度末には確定申告の必要がありますので期限前に慌てて売上や経費の計算をされているのではないかと思われます。
マメにお金の動きを追うヒマがあれば一つでも多くの荷物を運んで売上を伸ばした方が良いという考え方もありますが、自社のお金の動きを正確に捉える事で「無駄遣い」や「経費の計上忘れ」を防ぐ効果があるとともに、今の売上でどれだけの可処分所得が残るのか、今のお金の使い方だとどれだけの売上が必要なのか、が見えてきますし、お金の管理が上手になると少しずつですが蓄えを増やしていく事が出来るようになるかもしれません。
これは非常に重要で、今は時間を消費してお金を手に入れる事が可能であっても、いずれ年齢面や健康面でそれが難しくなった時に一定の蓄えがあれば穏やかな時間を過ごすことが可能かもしれません。
短期だけでなく長期で稼ぐ視野を持とう
少し話がそれました。将来の蓄えうんぬんは一旦置いといて、大きく稼ぐ事ももちろん大事ですが持続的に稼ぎ続ける事も同様に大事です。
そのためには「働きすぎ」も「切り詰めすぎ」も中長期的には仕事と持続させるモチベーションに影響を及ぼしかねませんので、自分が稼いでいるお金について定期的に振り返る時間を作る事をオススメします。
↑コチラのエントリーでも書きましたが、軽貨物の売上は毎月変動するのが当たり前だという事を忘れないでくださいね。